DMT的 操作説明

〜 Pops編 〜

7.初期設定4〜Popsの接続設定〜
Popsの[接続方法]は、Popsのメニューから、接続をコントロールするのにも必要です。
確認して、いつも、ブラウザ(IE)を起動した時、接続されるダイヤルアップであればOKです。

Pops [接続方法]

 

8.初期設定5〜Popsの[メーラー1設定]〜
Popsから起動するメーラーを設定します。
これにより、Popsのメニューから呼び出したり、Popsの受信トレイより呼び出す事が出来ます。

Pops [メーラー1設定]

[起動メーラー]の項目で、[参照]ボタンを押し、設定して下さい。
通常、OutlookExpressの場合なら、
  c:\Program Files\Outlook Express\msimn.exe
となります。

次に、「メール送信時メールが着信していたら、送信確認のダイアログを・・」の設定について説明しますが・・・
この設定は、チェックしなくても良いので、初期設定の項目としなくても良いのですが、設定する事を勧めます。

[メーラー1設定]送信確認設定

Popsを使い、メールを送信しようとした時、順序としては、自動的に、最初に受信を行うのですが、この時、新着があったとします。
そして、その新着メールが、今、送信しようとしている相手からだった時、内容を読んでから、送信した方が良い場合がありますね。
この設定をしておくと、新着があった場合、送信処理を続行して良いか、設定秒数だけ[キャンセル]用のウィンドウを出してくれます。
設定秒数が経過するか、続行を選択すれば送信され、キャンセルをすれば止めます。

次に、「メーラーからのメールをPopsで一時蓄える」です。

[メーラー1設定]蓄え設定

これは、通常、メーラーから送信すると、回線を接続して、メールサーバーに送信しますが、Popsに送信状態で、蓄えることが出来ます。
これにより、複数のメールを一度に送信するだけで無く、ネット接続の時間まで、送信状態で保存して置くことが可能となります。

念の為、これらの機能は、Popsを常駐させたままで、メールの送受信をする時に有効です。
ここまでの初期設定の説明でも、メーラーの設定まで変更してますね。
この時点で、メーラーから送受信する際、既に、Popsが起動していないと、エラーになってしまうと言うことを理解して下さい。

 

9.実践〜Popsの[ちょい見]の活用法〜
読む必要の無いものを、削除できるって話しましたね。
以下が、その方法です。

手動で、Popsから送受信をしたり、ネットへ接続中、自動でメールチェックされている時、新着があると、下図の様に、「送受信箱」が表示され、「ちょい見」ウィンドウも表示されます([送受信箱]を出す時にちょい見も出す)。

[ちょい見]例

赤丸で囲って居るのは、[ちょい見]を表示させるボタンです。
ちょい見を読んで、「読むのは後で良いや」と思えば、送受信箱を閉じて、現在の作業(ネット探索等)を楽しんで、後で、Pops常駐状態で、メーラーで送受信ボタンを押せば、その時点で、メールとして読める状態になります。
言い換えると、この時点で、自分のパソコン自体には、受信が完了しているので、回線を切断しても良いのです。

ちょい見を読んで、「迷惑メールだ!」って思えば、で囲われた[ゴミ箱行き]ボタンで、削除しちゃいましょう。

尚、ウイルススキャンなどで、メールの受信を監視している環境では、この受信の状態で、ウイルスがあれば警告が出ますので、削除しちゃいましょう。
この時点では、どんな形式のメールであれ、テキストとして、実行形式のデータでは無いので、感染する可能性は、ほとんどありません。
添付ファイルがあるかどうかも、表示しますので、警戒ができます。

 

10.実践〜ウイルス感知!〜
トロイの木馬』型と呼ばれるウイルスの多くは、感染すると、感染者を増やす為に、自分のコピーを勝手に、送信メールに添付します。
その際、送信済みのメールには、添付した形跡を残さないものが多いです。
その為、感染した場合、ウイルスが添付されたメールを受け取った人からの連絡で、初めて気付く・・なんて事があります。

そこで、上記8.の説明にある、「メーラーからのメールをPopsで一時蓄える」と言う設定により、この様なウイルスの感染を、感知することが可能です。

添付ファイル例

上図の赤丸を見て下さい。
受信時の場合もそうですが、メールに、添付ファイルがある場合は、ここに[+]と表示されます。
メールを送信した後、添付ファイルを付けた覚えが無ければ「あれ? 添付ファイルがある。」と、ウイルス感染を警戒できます。

これら以外にも、便利な活用法などがあります。
詳しくは、作者ページ(Pops Q&A&T)や、付属のHELPを読んで下さい。

尚、ここの説明に対する質問は、直接、作者に問い合わせないで下さい

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